家の周辺を不審者がうろついているとしたら毎日学校に行ったり近所で遊んでいる子供が被害にあわないか心配になってきますよね。
もし不審者が狙いを定めた家の子供を把握していて声をかけたりしていたら・・・そう考えると不安になります。

学校や家庭でこどもには「知らない人にはついていかない」ということを教えていると思います。しかし、子供は公園でよく見かける人は「知らない人」ではなく「知っている人」と認識しているかもしれません。
また、声をかけられて道を聞かれたりしたらしっかりした子なら道案内をしてあげようと思うかもしれません。

「知らない人についていかない」ということはどういうことか、具体的に例を出して子供に説明しておく必要があります。
たとえば「見たことがない人」や「名前を知らない人」「どこに住んでいるかわからない人」「お父さんやお母さんが知らない人」にはついていかない、という風に教えておきましょう。

そして、そのような知らない人にもしも連れて行かれそうになったらどうするか、ということまで教えておきましょう。
まず、大声を出す、防犯ブザーを鳴らすということを教えておきます。そして、周囲の安全な場所に逃げるようにします。コンビニや交番、「子供１１０番の家」などにとっさに逃げるように教えておきましょう。