空き巣にとって入りやすい家と入りにくい家があります。
外からみて「この家は簡単に侵入できそうだな」と思われてしまったら空き巣の被害にあってしまう可能性が高いです。
そうならないためにも空き巣に強い家造りを心がけるようにしましょう。
空き巣に強い家とは端的に言って侵入に時間がかかったり、周囲から目立ってしまいそうな家のことです。
強度があって性能の高い鍵を使っていたり、玄関に二種類以上鍵を取り付けていたり、窓もきちんと施錠しているような家は空き巣から狙われにくいといえるでしょう。
しかし、空き巣から狙われやすい家というのもあります。
例えば、高い塀に囲まれている家は空き巣に狙われやすいと言われています。
塀に囲まれている家は一見するとしっかり守られているというような感じがするのですが、実は泥棒にとっては外から見られにくくなるので塀に囲まれている家のほうが都合がいいのです。
植木などが生い茂っていたりするとますます空き巣に入られやすくなります。
植木は定期的に手入れをするなど外から見通しが悪くならないように気をつける必要があります。
また、家が留守にしていることが多いということが外からわかってしまうと狙われやすくなります。夜になってもずっと電気がついていなかったり、洗濯物が干しっぱなしだったり、郵便物がポストにたまっていたり・・・。
こんなご家庭は外から見たらずっと留守にしているということがわかってしまいます。家の人がしばらく帰ってこないことがわかると泥棒は標的にする可能性が高いです。
しばらく留守にすることがわかっているときは室内の電気をつけっぱなしにして出るか、タイマーで照明がつくような仕掛けを作っておきましょう。新聞や郵便物もストップしてもらうように手続きをしておくといいですね。